17世紀の初め、はるか銀河系の彼方から朝鮮の地に降り立ったト・ミンジュンは、正体を隠して400年以上1人で生きて来た。現在はソウルの大学講師を務めている彼の隣にある日、人気女優チョン・ソンイが引っ越してくる。非常識なソンイに呆れるミンジュンだが、過去に出会った少女とソンイが瓜二つだと気づいて急に気になり始める。同じ頃、ライバル女優のハン・ユラが自殺し、その原因はソンイとの噂が流れ、ソンイは窮地に陥る。さらにユラを殺した犯人から命を狙われるも、まったく気づかない能天気なソンイ。そんなソンイをミンジュンは超能力を駆使して守るようになる。ソンイに長年片想いする財閥御曹司フィギョンはミンジュンを怪しむが、ソンイはいつしか彼を好きになっていた。ミンジュンも彼女への想いを募らせるものの、地球を去る日が近づいてきて……。