23年前、18歳のウニは恋人のバンソクに妊娠したことを告げる。ところが、バンソクは「二度と俺の前に現れるな」と冷たく彼女を突き放して姿を消す。ウニは1人で娘ヘインを産むが、ウニの将来を心配した両親により、ヘインはウニの妹として育てられた。成長したヘインは、ウニが自分の産みの母であると知り大きなショックを受けるが、バンソクを探し出して、自分を捨てたことをウニの前で謝罪させると誓う。ウェディングドレスのデザイナーとして働いていたウニは、パパ製菓グループの御曹司ナ・ミンスが経営するウエディングホールにスカウトされ、入社することに。ヘインもパパ製菓の本社に就職が決まり、ミンスの姉ソニョンの夫で企画本部長のキム・サンホと出会う。だが、そのサンホこそ、正体を隠してパパ製菓の富を狙う、バンソクの偽りの姿だった。