ある日、国民的女優ヘウォンの娘ナグォンがソウルから田舎町に引っ越してくる。そして同じクラスになったナムと半ば一方的に仲良くなり、2人は惹かれ合っていく。ナムは善良で聡明な中学生だが、父ヒジェは密かに殺人を繰り返すサイコパスで、そんな父に怯えながら暮らしていた。ナムはナグォンの両親とも仲良くなっていくが、ナムを偏愛しているヒジェはナグォンの家族を目障りに思い始める。そしてナグォンの両親を殺害。ナグォンまで殺そうとしたとき、ナムが警察に通報し、ヒジェは刑務所へ送られた。9年後。ナムはドジンと名前を変えて警察大学の学生に、ナグォンはジェイの名で新人女優になっていた。そんななか、服役中のヒジェが手記を出版したことからマスコミが2人の存在に再び注目。ある日、撮影で警察学校を訪れたジェイは、記者に追われて、パニックに。倒れたジェイを抱きとめたのは、ドジンだった。