多くの診察症例をもち、1日の外来患者数も1000人を超える韓国最高クラスの病院、私立サングク大学病院。ある晩、救急医療センターに転落事故による遺体が運ばれてくる。それはなんと病院長だった。副院長宅で転落した院長の死に病院スタッフたちは動揺。なかでも応急医療専門医のイェ・ジヌはその死因に疑問を抱く。一方、病院を買収したファジョングループから統括社長として赴任してきたク・スンヒョは、病院の構造改革を目指し、ある計画を実行する。それは、産婦人科、小児青少年科、応急医療科という赤字トップ3の閉鎖だった。収益重視の経営者スンヒョに、医者の立場から声をあげるジヌ。やがて院内の様々な問題が露呈し......。