ボンヒはやっとのことでスタイリストの仕事を得た。担当は、人気グループ、ドリーマーズのリーダーだったジュノ。ドリーマーズはある事件がきっかけで解散していたが、その事件の原因といわれるジュノは落ち目なのにプライドは高く、ボンヒは初日から振り回される。その日、元ドリーマーズのメンバーや同じ事務所の女優や関係者たち９人は、コンサートツアーのため専用機で出発。すると機内で元ドリーマーズのテホが事件の話を持ち出し、ジュノを責め始める。そんな時、飛行機が激しく揺れ、機体は海へ……。４ヵ月後、唯一生還したボンヒは記憶を失っていたが、特別調査委員会から追及を受け、徐々に無人島での出来事を思い出す……。墜落事故後、ボンヒはジュノと共に無人島に漂着。そして事故機に同乗していた人たちと再会していく。サバイバル生活を送るなか、女優のソヒは密かにテホに怯えていた。それはテホが機長を殺す現場を偶然目撃してしまったからだった。