名前
ソン・ガンホ
ハングル
송 강호
生年月日
1967年1月17日
身長/体重
180cm, 72kg
学歴
釜山慶尚専門大学放送芸能科中退
血液型
A型

劇団出身で96年に映画デビュー

劇団出身で96年に映画デビューする。『シュリ』『JSA』で日本でも知られるように。『グエムル~漢江の怪物~』韓国の歴代観客動員数を記録。『復讐者に憐れみを』『渇き』などの鬼気迫る演技も、『反則王』などコメディもこなし、幅広い演技で高く評価されている。国民的俳優。近年は『密偵』で鶴見竜吾、『コクソン』で國村隼と、日本俳優との共演も目立つ。

息子はプロサッカー選手

慶尚南道金海市に生まれる。高校教師を父親に持つという。95年に結婚している。1男1女の父で、息子はプロサッカー選手になっている。
中学2年生の時に、自分には“人のマネをする才能”があると感じ、そのことがきっかけで俳優を志す。現在もプライベートなどでは口数が少ないが、演技となるとどんな性格の役であっても演じきる。

ソン・ガンホの主な出演作品

出演作レビュー

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『グエムル-漢川の怪物』(06) パク・カンドゥ役

怪物に捕まえられてしまった娘(ヒョンソ)を必死に救い出そうとする父親です。事件が起こる前は、小さな商店を切り盛りしていました。

ソン・ガンホは、年を重ねるごとに演技に深みが増していく俳優だと感じています。若い頃に出演した「シュリ」でも味のある演技をしていましたが、グエムルで見せた父親としての演技はとても印象深かったです。得体の知れない怪物に娘が拐われた後の戸惑いと混乱、恐怖、絶望などの複雑な感情を表情一つで見事に演じていました。また、後半では主人公自身も在韓米軍によって追われることになり、社会に対する憤りや悲しみ、やるせなさといった感情の表現も見事でした。そして何よりも、命がけで娘を探す父親の責任感を至る所で感じる事が出来たので、とても印象に残った演技でした。

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『弁護人』(13) ソン・ウンソク役

元々は不動産登記や税務関係を扱う高卒の腕利き弁護士ですが、政府による学生弾圧に立ち向かうため人権弁護士になり、社会を正そうとします。

ソン・ガンホは社会派映画では、一際目立った演技力を見せています。在韓米軍への批判が込められた作品である「グエムル」でもそうでしたが、社会の不正や不条理に果敢に立ち向かう個人という役にはピタリと当てはまります。「弁護人」で演じた役は弁護士であったので、法廷での立ち振る舞いや専門用語等を覚えるのが大変だったと語っていましたが、見事にこなしていました。法廷での難しい専門用語を覚えて話すだけでも大変だと思いますが、ソン・ガンホはそこに義憤などの複雑な感情を全て盛り込んで、感情と理性で死に物狂いで政府と社会に訴えかける演技は、彼しか出来ないと思いました。

ソン・ガンホに関わる出来事&エピソード

鉄柵線境界勤務で勤務

大学を中退して軍隊に入隊したのは87年1月。ちょうど「6月民主抗争」が起き、韓国の民主化運動が強まる時代に最前線で任務を務めた。鉄柵線境界勤務で勤務していたこともあり、夜に職務に当たり昼寝るという昼夜逆転の生活が6~7か月も続いたという。

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