ガンス財閥の次男ヒョクは暴君の父も手を焼くドラ息子。ついにはセクハラ騒動を起こして勘当を言い渡されてしまう。それでも、父の経営するホテルでお気楽に過ごしていたヒョクは、従業員のジュンが客のクレームに堂々と抗議する姿を見て一目惚れ。ジュンはあえて就職せずフリーターとして働く生活力のある女性。その後、誤解からホテルを追われた一文無しのヒョクを気の毒に思い、ジュンは自分の家に連れていく。彼女の友人で大家でもあるジェフンは、ガンス財閥で働くヒョクの幼なじみ。帰って来たジェフンは捜していたヒョクが自分の家にいるのを見て驚く。財閥を嫌うジュンの手前、素性を隠したいヒョクはジェフンを口止めし、彼の部屋で居候を決め込む。何もできないが悪気のないヒョクにジュンは好感を抱き始めるが、これまでいつもヒョクの尻拭いをしてきたジェフンは、2人が親しくするのが面白くない。間もなく、思わぬことでヒョクの素性がばれて......。