化粧品会社の若き社長ソクピョは、あることをきっかけに、潜入捜査のため身分を隠して小会社のサロンに入社。雑用係として入社早々、質屋の娘ウンジョと口論になる。後日、街頭アンケートをするソクピョとウンジョは再会。継母のヘンジャにカード使用を止められていたウンジョはお金ほしさにソクピョの仕事を手伝うことに。たびたびパニック障がいの発作を起こすソクピョをウンジョは優しく気遣う。ソクピョはそんなウンジョに温もりを感じ、2人は次第に心を開いていく。その頃、ヘンジャは店の顧問弁護士にブシクを雇う。貧しい暮らしをしてきたブシクは、ヘンジャの財産を知りウンジョに近づく。ところが、財産狙いだったブシクはいつのまにか本気でウンジョを好きになっていた。ウンジョはソクピョとブシクの間で揺れるが、ソクピョの気持ちが分らぬままブシクと交際することに。そんななか、ヘンジャの再婚話が急浮上。周囲は困惑するが......。