チョンワン食品オ会長の末娘ロラは、会長夫婦が高齢になってからできた子供。年の離れた３人の兄に囲まれて育ったこともあり、誰に対しても歯に衣着せぬ物言いで大胆な行動を取るお嬢様。顔を見せないベストセラー作家“ファン・マ”こと、ママのファンであるロラは、ある日、ママと偶然出会い、あまりの素敵さに一目惚れする。しかし、ママには彼を溺愛する３人の姉がおり、ロラから不快な思いをさせられた過去があった。最初はロラをストーカーだと思っていたママも彼女と何度も会ううちに親しみを覚えていく。そんななか、オ会長が交通事故に遭い重体に。意識が戻らぬまま会長は亡くなり、チョンワン食品は倒産。ロラは３人の兄たちと共に小さな家に引越し、生活のために女優業を始める。初仕事はママの小説が原作のドラマ出演。しかし主演女優はロラの恋敵で、新聞記者を辞めて女優デビューするチヨンだった。