陸軍に8年間服務しながら起業資金を貯めてきたインジョン。幼い頃に家庭の事情で親戚の家に預けられたが、両親と共に暮らしたかった彼女は、除隊して22年ぶりに実家へと戻る。当時別の親戚に預けられた双子の姉セウンは、大手食品会社KRグループの専務である叔父夫婦の養子となっていた。ある日、インジョンと父のミョンシクは、偶然、KRの創業者ドクサンが倒れたところを救助する。その後、必死で貯めた貯金を祖父に持ち出されて起業ができなくなったインジョンは、KRの入社試験を受けることに。だが、元恋人のユノが、実はKRの御曹司だったと知り動揺する。その頃、ヘッドハンティングされてKRの社長に就任したヒョンジュンは、ドクサンの息子でKR会長、ハンギルへの復讐を誓っていた。