子役から大人の女優への脱皮に成功

04年に広告モデルとしてデビューし、芸能界へ入った。大ヒット作『太陽を抱く月』での悲しい運命を背負ったヨヌ役など、時代劇を中心に健気なキャラクターを演じることが多い。他にも、『トンイ』など時代劇でヒロインの少女時代を演じて、日本でもポピュラーな女優となる。14年から16年4月までは、『人気歌謡』のMCもこなしている。16年のドラマ『雲が描いた月明り』で主人公を務め、子役から大人の女優への脱皮に成功した。『優しい嘘』では初めての悪役、ファヨンでイメージを一新し、大いに脚光を浴びた。

17年2月に台湾でのファンミーティングを機に芸能界に復帰

ソウル出身。両親、6歳年上の兄、3歳年上の姉の5人家族に生まれた。生まれつきのおとなしい性格を心配した両親の勧めで、4歳の時に製菓メーカーのCMに出演した。04年に、わずか5歳で映画『DMZ 非武装地帯』で俳優としてデビュー。同作で大人顔負けの演技力を発揮し、一躍スター子役として注目を集める存在となる。16年12月には、ストレス性ショックから、入院。その後回復し、17年2月に台湾でのファンミーティングを機に芸能界に復帰。