そうそうたる女優たちがオーデションを受けていた中で、新人の彼女が大抜擢されたようです。確かにピッタリです。演技はまだまだこれから勉強中といったところでしょうが、彼女のふんわりしたイメージが、ちょっと出来が悪く、なんとなく可哀そうなところに通じるものがあったのかもしれません。台詞でもあるのですが、たまに美人で、たまに可愛い時がある。まさにそんな感じです。少しできなくても、明るく愛嬌があれば十分だ！と勇気をくれているようにもみえました。まだまだ演技の経験が少ない中でも、恋に悩み、時には傷つき、諦めようと決心する。そんな女の子心を頑張って演じていたと思います。