現代のソウルにある湖で溺れたハジンが目覚めるとそこは太祖ワン・ゴンが統治する高麗だった！なぜか魂だけが高麗の女性ヘ・スの中に入ってしまったのだ。ヘ・スは第8皇子ワン・ウクの屋敷で暮らす10代の少女で、ハジンは混乱しつつもヘ・スとして生きていこうと決心する。そんななか、実母である皇后ユ氐にうとまれ地方で育った第4皇子ワン・ソが都に戻ってくる。ソは人々から”狼犬“と恐れられる冷徹な男だったが、ヘ・スがまったく自分を恐れないことに興味を抱き、次第に天真爛漫なヘ・スに心を開いていく。だが、へ・スはウクと惹かれ合っていた。一方、宮廷では第3皇子ワン・ヨが次期皇帝の座を狙い陰謀をめぐらしていた。やがて権力争いに巻き込まれたヘ・スは、ソが後の第4代皇帝・光宗だと気づくが......。