ハン・イェスル演じるサラは、お世辞にも綺麗とは言えない、太っている女性。この時点で万年ダイエッターの私は共通点を見つけて、ハマりました。サラは、夫の浮気を知り、自暴自棄になっていた時に、車で事故にあい、自殺したことにされるが、実は生きていたという、ちょっと現実では考えにくい出だし。自分がいなくなっても悲しんでいる様子もない夫に復讐するために、美女になろうとするのですが、そこで助けるために登場するチュ・サンウクにまたハマりました。紳士的でかっこいい、落ち着いていそうな姿からは想像できない、必死でコメディタッチな面白い役柄に、私は惚れ込んでしまいました。私もこんな人に助けてもらいたいと思うほど、一緒にがんばってくれる姿がたまりません。最後まで楽しく見られた作品です。