SHINeeの優しきリーダー
「SMアカデミーボーカル7期」として、2006年 の少女時代のショーケースで歌い、社長である李秀満氏に直接選抜された後、2年間の練習生期間を経て、2008年にSHINeeとして正式デビューを果たす。

オンユという名前には「優しさ」という意味があり、優しい笑顔と歌声から事務所が名付けた。

SHINeeの中では最年長でリーダーである。リーダーらしくないと言われることもあるが、インタビューで「僕は楽天的な性格なので、メンバーにもほかのグループにも競争意識がない。好奇心と興味程度で嫉妬心がないからあせったりすることもありません。」と答えている。
メンバーを信頼しているからこその余裕、器の大きさを感じるエピソードである。

オペラも歌いこなす声量
ジョンヒョンと並んでSHINeeのメインボーカルを務めるオニュ。ハイトーンボイスのジョンヒョンとは異なり、深みのある伸びやかで優しい声質はK-POP界で唯一無二とも言われる。

声量もすごく、SHINeeの初単独コンサートのソロコーナーではオペラの「トゥーランドット」を披露し、ファンを驚かせた。また、2015年の初東京ドームコンサートのソロコーナーでは徳永英明の「Rainy Blue」を原曲キーで歌いあげ、その歌声が素晴らしいと口コミで広がり、映像を見た徳永英明本人も「感動した」とツイッターでつぶやいたほどだった。

日本のおやじギャグが大好き
おやじギャグが大好きで、日本のコンサートでは必ず「いらっシャイニー」などのギャグを言うのが定番となっている。体を張ったギャグや独特の理解しがたいお笑いセンスを披露し、たまにメンバーからもスルーされるが、そんなところも含めて彼のキャラクターとして愛されている。

ちなみに、オニュ独特の理解しがたいお笑いセンスを披露し周囲が困惑した状況を「オニュサンテ（オニュ状態）」といい、ファンの間で親しまれている。