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チェ・ジンシルの弟「チェ・ジニョン」の死~2人の子供を亡くした母の悲しみ~

水原の猫

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前回は韓国の芸能界で過去最も衝撃が大きかったニュースとして、2008年のチェ・ジンシル自殺の事について記事を書きました。

彼女が当時トップスターであったことが大きなニュースとなった理由ですが、その後に関係が深かった人が相次いで自殺したことも、世間を驚かせました。

チェ・ジンシルの弟チェ・ジニョンも、姉と同じく39歳の時に自ら命を絶ったのです。

チョ・ジニョン
1970年11月17日~(満39歳没)2010年3月29日

1988年ごろに姉のチェ・ジンシルと同じ頃芸能界デビューを果たしています。1991年には、青龍映画賞の新人男優賞を受賞するなど、俳優として評価は高いものでした。

その後”SKY”という歌手としての活動もおこない、マルチな活躍を見せます。

チェ・ジニョンは、高校を卒業してから4年後に大学に通い始めることにします。家庭の事情で大学進学ができなかった姉のチェ・ジンシルから、「遅くなっても、また勉強を始めてみて良いのではないか」というアドバイスを受けたことで、チェ・ジニョンは大学進学を決心したそうです。

大学試験の日はちょうど姉が亡くなった月。それでも「姉の意思だから」と悲しみをこらえて試験に挑み、合格通知を受け取りました。

チェ・ジンシルが亡くなったあとは、姉の子供2人を自分の子供のように育てていたそうです。

同時に学校で演技の勉強をおこない、ボランティア活動にも精力的に参加していました。そうすることで姉の自殺のショックを少しでも忘れられると語っていました。

ジニョンとジンシル

自殺の原因

第一発見者は、チェ・ジニョンの母親でした。連絡がつかないことを心配して自宅を訪れると、3階の部屋で亡くなっていたのです。他殺の可能性は低いとのことから、自殺と断定されました。

所属事務所の代表イ・ギョンギュ氏は、チェ・ジニョン自殺発覚直後の取材で、「彼は芸能界復帰へのプレッシャーが大きかった」と、芸能活動再開へ対するプレッシャーが自殺の原因にあるという考えを述べています。。

チェ・ジニョン自殺会見

知人に対しても「辛い」と言っていたそうで、重度のうつ症状であったのかもしれません。

母も連れていって

チェ・ジニョンの葬儀では号泣して乱れる母親の姿がありました。

「ジンシル、ジニョン、母にどうすれと言うの。母も連れていって」

そう言って泣き崩れて失神までする姿は、メディアでもたくさん放映されています。

チェ・ジンシル、ジニョンの母親

その後、孫であるチェ・ジンシルの二人の子供を引き取って育てているそうです。2011年にテレビ番組に出演した時には、うつ症状と不眠症で地獄のような毎日だと語っている姿が映し出されました。

親より先に死ぬなど親不孝だなどとよく言われますが、二人の子供を自殺によって失った悲しみは計り知れないでしょう。残された者の苦しみを、チェ・ジンシル、ジニョンの母の姿が物語っていました。

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