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ソウルで最初の近代式公園「タプコル公園」~仁寺洞の人ごみに疲れたらここで一休み~

佐藤あゆ

佐藤あゆ |  1090PV

仁寺洞エリアといえば骨董品など古くからの趣を感じつつ、今時なお洒落雑貨屋も多数あり、観光客がまず行く定番スポット。

その仁寺洞ストリートの隣に「タプコル公園」という公園があります。地下鉄1・3・5号線鍾路3街駅から徒歩10分。

仁寺洞エリアで人ごみに疲れたら、ひとつ道を挟んだこのタプコル公園で、一息ついてみては?美しい緑と寺院がある空間は、一足踏み入れると時間の流れが一気に変わります。

タプコル公園について

タプコル公園

1897年に作られた公園。韓国初の”西洋式近代公園”なんだとか。当時の総税務司だったイギリス人が作ったそうですよ。

韓国初西洋式公園

西洋式公園がなんなのかよくわかりませんが・・・インターネットで調べてみると、自然美を追い求めて、外から眺めて楽しむのが”日本式”。人工的に美を創造して、中を歩くことで様々な角度から眺め楽しむのが”西洋式公園”と言われているとか。。。

タプコル公園は中を歩いて楽しむ公園なんですね。

円覚寺址十層石塔

塔

1467年に建てられた、朝鮮時代の歴史ある塔。1962年には第2号の国宝に指定されています。

下調べをせずに行ったので、なぜガラスで囲われているのか謎でした。ここまで厳重に保管されている塔はなかなかないですよね。韓国は最近南大門が焼失してしまったりと、文化的な建物を失うことが度々あります。これくらい厳重にやっといた方が良いのかもしれません。

朝鮮時代の塔

大理石で作られた塔の高さは12m。土台が3層で、塔全体では10層の作りでしょうか。上の3層は取れて地面に長い事落ちた状態が続いていました。それが近年補修され、ガラスケースで保管されることに。今でこそ厳重に保管されていますが、結構雑に扱われてきたんですね。

タプコル公園は1991年まで、「パゴダ公園」という名前で呼ばれていました。パゴダとは”塔”のこと。まさに長い間この公園の象徴であったのです。

独立運動がおこなわれた歴史的場所

1919年3月1日、日本の植民地支配に抵抗して、市民や学生がこのタプコル公園に集結しました。所謂「3.1独立運動」と言われるものです。

その時4~5000人の集まった市民たちを前に、独立宣言が読まれたのが「八角亭」

八角亭

タプコル公園の中心に位置し、伝統的建築と近代的建築の技術を合わせて作られた美しい亭。皇室がの管弦楽団が演奏会を開いていたことも。

1989年にソウル文化財に指定されています。

独立宣言

こちらは独立宣言書が記された石碑。

宣言文は1762文字にもおよび、中央には漢字とハングルで。左右には英語でも内容が書かれています。

韓国旅行リピーターなら

韓国旅行リピーターで、主要な観光地をたいてい訪れた人は、そろそろ歴史的な場所などにも足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。その中でもタプコル公園は仁寺洞通りの隣で気軽に訪れることが出来ます。

オススメ観光地

人ごみから離れて自然や歴史に触れる観光は、ちょっと大人で有意義な時間となるのではないでしょうか。上記で紹介した以外にも、タプコル公園内には「朝鮮時代に使われていた井戸」や、「日時計」といった貴重な遺跡があります。

入口に入ってすぐの所には窓口があり、日本語の観光ガイドが置いてあります。パンフレットを見ながらグルット回ってみるのも良いかも。全体を見て回っても20~30分くらいです。

名前
タプコル公園
アクセス
地下鉄1号線鐘閣駅 3番出口 徒歩10分
住所
ソウル特別市 鍾路区 鍾路2街 38-1
電話番号
02-2148-4176
休業日
年中無休
開園
9:00~18:00


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