ナムグン・ミン
名前
ナムグン・ミン
ハングル
남궁 민
生年月日
1978年3月12日
身長/体重
179cm, 70kg
学歴
中央大学機械工学科
血液型
B型

02年に俳優デビュー

02年にシットコム『大当たり家族』で俳優デビューを果たす。そして、06年の『ある素敵な日』でヒロインを見守る上司役を演じて注目を集める。兵役後の10年に、『セレブの誕生』の財閥後継者役で復帰する。13年の『ホジュン』で時代劇に初挑戦し、主人公のライバル役を見事に演じた。近年は16年の『リメンバー』で演じたわがまま放題で人格破綻者の財閥御曹司役など、インパクトの強い役柄が多かった。17年の『キム課長』ではピンハネ専門の経理課長だが、実は弱者への思いやりと配慮を持った主人公に扮し、人気を集めた。17年の社会派ドラマ『操作』では、新聞でねつ造された真実を明かすために奮闘する、情熱あふれる若手記者に扮している。

大学は機械工学部

ソウルで両親、弟の4人家族に生まれた。大学は機械工学部という俳優の中では珍しい経歴の持ち主。両親から「就職活動に有利だから」と勧められて決めた進路だった。厳格な教育者の家庭で育ったナムグン・ミン。高校までは学業に専念し、演技者になることなど夢にも思わなかった。初めて芸能界に興味を持ったのは、MBCタレントオーディションの募集広告。これに興味を持ったナムグン・ミンは、家族の反対を押し切って自ら応募。オーディションにチャレンジする。しかし、それまで全く演技の勉強はしていなかった彼は、「準備不足」で2次試験落選。ただ、この挑戦で、「人が演技をする」という光景を目の当たりにし、俳優の道へ進む決心をした。

モデル兼女優チン・アルムと交際

その後、オーディションを受け続け、CMでチェ・ジンシルと共演したことがきっかけで俳優の道に進むことに。15年に自ら監督した映画に起用した11歳年下のモデル兼女優チン・アルムと交際。

ナムグン・ミンの主な出演作品

フンナムジョンウム

出演作レビュー

tsurukin
『ドクターズ~恋する気持ち~』(16) ナム・バラム役

病気で入院した兄弟の父親役。子供達が入院してしまい、昼夜を問わず働きますが医療費が払えなくなってしまいます。両親がいない子供には補助があると知り、自殺しようとします。

ナムグン・ミンさんはこの作品で初めて父親役を演じたそうです。これまでは、『匂いを見る少女』の連続殺人犯や『マイシークレットホテル』の紳士的な青年のイメージが強かったのですが、初めて挑戦した父親役も新鮮でかっこ良かったです。医療費が払えない事を悩んで自殺を考えるのですが、子供の寝顔を見ながら決心するシーンがとても辛くて泣けました。はにかんだような笑顔が素敵な俳優さんです。

mikako
『キム課長』(17) キム・ソンニョン役

着服したがりな経理のプロ。会計士としての実力は本物です。とある陰謀に巻き込まれ大企業TQグループの経理課長になります。

この演技を見てナムグン・ミンさんの印象が変わりました。こんなにも魅力的な俳優さんだったなんてびっくりです!今まで見たナムグン・ミンさんは、こわい役ばかり演じていました。しかし、キム課長ではぶっ飛んでいる程のコミカルな演技。真剣に演技しているのか素でふざけているのか分からないほど自然な演技でした。何回声を上げて笑ったか分かりません。彼独特の余裕のある柔らかい雰囲気もキム課長のキャラクターにピッタリでした。

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