リーボックのCMにてデビュー

88年、リーボックのCMにてデビュー。バスケットをする姿が流行となり、一躍有名に。94年、チャン・ドンゴンと共演した『ファイナル・ジャンプ』で人気に。『若者のひなた』『裸足の青春』ではペ・ヨンジュンと共演。この頃にはスター俳優として確固たる地位を築き、「2枚目俳優」として多くの女性ファンを獲得していった。

40歳の時にソウル総合芸術学校に入る

全羅南道羅州にて両親、兄1人、姉2人の6人家族に生まれる。撮影現場で知り合ったメイクアップアーティストと3年の交際の末に結婚。1男1女の父親となった。野球・サッカーなどスポーツ万能で演技に役立つ。40歳の時にソウル総合芸術学校に入り演出を学ぶ。もともと映画監督やプロデューサーになることが夢だったという。

不倫専門俳優と言われることも

年齢を重ね、男性として成熟したイ・ジョンウォンが見せた印象的な演技は、「不倫」をしてしまう男性だ。偶然にもそのような役が多く、いずれもヒットしてしまうことで、「不倫」の印象が強く残った。イ・ジョンウォン自身が会見で見せたリップサービスで「不倫専門俳優」と表現したことから、しばらくそのように言われた時期があった。悪役も多く引き受けることから、視聴者にとってイ・ジョンウォンは冷徹なキャラクターのイメージもある。