名前
ペ・ドゥナ
ハングル
배 두나
生年月日
1979年10月11日
身長/体重
168cm, 50kg
学歴
漢陽大学演劇映画科
血液型
O型

演劇俳優の母に影響を受けて

ペ・ドゥナの母は、演劇俳優のキム・ファヨン。その影響もあり、ペ・ドゥナも幼いころから役者を志すことに。19歳の時に衣料カタログのモデルとしてデビュー。その後ファッション雑誌やCMのモデルを経て、1999年映画『リング』でデビュー。日本の人気ホラー映画『リング』のリメイク作品として、話題の作品となった。シリアスな演技からコメディーなど幅広い演技をすることができる「実力派」女優として有名に。日本好きでも知られ、日本の作品にいくつか出演。なかでも映画『空気人形』では、日本の多くの映画賞を受賞し、「私は韓国よりも日本で評価される女優のようだ」などと本人がインタビューで語ったこともある。

関係者からも認められる『女優魂』

国内外数々の作品作品に出演し、多くの映画人と仕事をしてきたペ・ドゥナだが、共に仕事をした関係者は皆彼女の女優としての意識の高さに揃って賞賛をしている。『グエムル~漢江の怪物~』ではアーチェリー選手の役を演じるにあたって3か月のアーチェリー訓練を受ける。映画「KOREA」では、卓球経験があるペ・ドゥナは卓球選手の役を演じることとなったが、演じる北朝鮮リプニ選手が左利きであったことから、左利きでもう特訓。見事なフォームを見せている。また、『プライベートレッスン 青い体験』『復讐者に憐れみを』『空気人形』『クラウド アトラス』など多くの作品でヌードに挑戦している。

ペ・ドゥナの主な出演作品

最高の離婚

出演作レビュー

mikako
『ハナ~奇跡の46日間~』(12) リ・プニ役

北朝鮮の女子卓球選手です。女子のエースで主人公である韓国女子卓球選手ヒョン・ジョンファとはライバルです。ふたりは1991年の世界卓球選手権で南北合同チームとなり、対立しながらも仲間になっていきます。

この作品で初めてぺ・ドゥナさんを見ました。卓球選手の役なのですっぴんでしたが、とても綺麗でした。北朝鮮という国の謎に包まれた感じが、ぺ・ドゥナさんの雰囲気とよく合っていました。女性にしては低めの声も役柄を引き立たせていました。“国家のためにやる”という悲しく冷酷な状況の中、強く生きているプニにピッタリなキャスティングだったと思います。ぺ・ドゥナさんは不思議な魅力がある女優さんです。門脇麦さんと雰囲気が似ていると思います。

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